2002-11-27 第155回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号
そうすると、何の専門性も持たないが、でも、実際に地域で支援するときには一番役に立つ専門家であるという意味で、新たな専門家として我々を認めてくださいということで、ピアカウンセラーなども社会福祉司等という言葉でカバーされて国の給料を取れるということになりました。画期的な変更をしていただいて、当事者がこの福祉の中のサービスの実施主体になっていけるという時代を今迎えております。
そうすると、何の専門性も持たないが、でも、実際に地域で支援するときには一番役に立つ専門家であるという意味で、新たな専門家として我々を認めてくださいということで、ピアカウンセラーなども社会福祉司等という言葉でカバーされて国の給料を取れるということになりました。画期的な変更をしていただいて、当事者がこの福祉の中のサービスの実施主体になっていけるという時代を今迎えております。
日本社会事業大学に対しまして委託教育をお願いいたすとか、あるいは厚生大臣が指定します社会福祉司の養成機関あるいは都道府県や指定都市が実施いたします社会福祉司の資格認定講習会、こういったものの活発な援助もいたしておるところでございます。
けれども、いま社会福祉司だとかあるいは運転免許等で十八歳――十八歳はちょうど高校であります。「その保護する子女」は十五歳までではありません。それは高校を出るときです。そして「普通教育を受けさせる義務を負ふ。」、「普通教育」というのは――普通教育というのは余り使われておりません、初等教育とか中等教育とか。普通教育というのは、それと対置する言葉は、高等専門教育であります。
○政府委員(穴山徳夫君) この問題はむしろ社会局長からお答えいただいたほうがいいかと思いますが、現在社会局にございます中央審議会で、社会福祉司というような制度について、いわゆる社会福祉に従事する人たちについての社会福祉司制度というものについて検討いたしているわけでございまして、私どもの関係する、たとえば保育所の保母というような人たちにつきましても、この制度とどういうかかわり合いを持っていくかということについて
○小柳勇君 これは十三日の新聞でございますが、目を放すと危険だからということで、帯で八年間ある重度身障児を柱にくくりつけて働いていた家族が発見されて、社会福祉司がいま動いている姿でございますが、五百二十ベッドできますけれども、約一万五千くらいの人がこうやって家の中に閉じこもっているわけです。
ところが、いままで社会福祉司あるいは地方の社会福祉関係に活動をしております職員は、他の国、地方公務員に比較いたしまして、冷遇されているとまではいかないまでも、及ばない部分がかなりあるわけであります。
○小林(進)委員 これは社会福祉司から見ると、児童福祉司の方が多いですね。こういうのも給料はどういうふうになっていますか、地方公務員なんですか。
この点は、私は、従来の生活保護の適用等を見ておりましても、社会福祉事務所、あるいは社会福祉司というような人々があまりに厳格に、ミーンズ・テストをいたしましたり、あるいはわずかな財産があるというようなことで適用しなかったり、しかもそれは処分のできない財産である、そういうようなことがあったり、あるいはまた民法の扶養義務のことをあまりに厳格にやるために、実際生活保護の適用を受けたくてもできないというケース
これは大臣がお選びになるのでございますけれども、末端の機構は、民生委員でも、社会福祉司でも、これは大へんな仕事なんだから、それを皆さん方は一八%だけ生活扶助費を引き上げたという、このキャチ・フレーズでごまかしておきながら、現実は今の生活扶助費を受けている人たちだけは若干の余裕があるだろうけれども、新規の人たちを何も救い得ない。
こういう点について、精神的な援助あるいは社会福祉司の多少のお世話をやくということが加わってくるから、こう言われますが、現実には、そういうことよりはむしろこの子供たちを——高等学校まであるところもありますが、全国的にいってみたら僅少なわけですから、現実にはこの子供をどうすることもできないというわけなんですね。
○山下(春)委員 精神薄弱者を受けてこれの指導をしてくれるという地方の個別の機関がやや不満足ながらも確立したということで、法律ができましても各地方でこれを引き受けてほんとうに指導してくれる機関が不備だと十分な効果が上がらないと思っておりました点が、それによって非常に安心して私どもまかせることができると思うのですが、さてそうなりますと、今度は精神薄弱者福祉司あるいは社会福祉司等が指導をいたしますにいたしましても
○山下(春)委員 社会局長のこの法案の将来進むであろう方向を非常に苦心されて御配慮いただいておる点で、私もそういう方向に進まれるならば、非常に安心してこの法律の発足を見守ることができるような気がいたしますから、これはぜひそのようにいたしたいと思いますが、今お話がありました社会福祉司という制度が今度新設されるわけでございますが、聞くところによると、この身分あるいは経費等がどうなるのかということを若干心配
精神薄弱者につきましては、このような法律の制定が予定されているわけでございまして、精神薄弱者につきましても、社会福祉司あるいは身体障害者福祉司というようなものと同種の精神薄弱者福祉司を置いて、援護の手を強化していきたいという考え方が盛られているわけであります。それに基づきまして、さしあたり一県四人程度の職員の増加が考えられまして、百八十四人の増加を見込むことといたしたわけであります。
別途精神薄弱者福祉法の提案が予定されておるわけでございまして、身体障害者福祉主事あるいは社会福祉司というように、精神薄弱者についても援護の手を差しのべるために、精神薄弱者福祉司を置きたい、こういう考え方の立法になっておるわけであります。初めての立法でございますので、さしあたり府県ごとに四人程度の職員の充実をはかっていきたいという考えを持っておるわけでございます。
ミーンズ・テストをやると社会福祉司、ケース・ワーカーみたいなものを職業安定所に置かなければならぬ。こういう問題が出てくるわけです。だから私はやはりこの際ここで、大体どの程度のものが著しく不安定な職業であるという、そのおよそのラインというものは金額でお示しになっておけば、これは割に簡単になってくるわけです。だからおよそどの程度のもので行くのかという点の御答弁を願いたいと思います。
において、子供たちが、もうとにかく父親からのがれる道としてそれしかなかったということは、非常に考えなければならぬことでございまして、何らかその間に打つ手がなかったかということを私も所管大臣として検討しなければならないと考えましたので、私みずから出向く余裕はございませんけれども、社会局長に命じまして、一度は報告を求めましたし、またそれだけでは十分満足ができませんので、当該福祉事務所長、それから担当の社会福祉司及
これが人間の生活かというような状態、一ぺんも社会福祉司が行ったことはない。一ぺんも民生委員——そこの仕切場の親方は民生委員というなら、それでよろしい。それなら二十数軒の集団の部落、これが人間の生活かと思われるようなその状態のその部落に、何人の被保護世帯があったか、御存じでございましょうか。おそらく私の思うところでは一軒もない、一世帯もないのではないかと思う。福祉事務所はそこへ行ってみたことがない。
もちろん児童保護司、あるいは社会福祉司というような立場から手が差し伸べられていなかったという原因があるでありましょうけれども、しかし学校に教育上の責任はないというような考え方では、教育者も、また教育行政にあずかる者もいけないと思う。
それから、そこでもう一つお伺いしておきたいのは、今適当な資格を持った相談相手という言葉がありましたが、この母子家庭が社会の荒波から比較的危険なく守られていくということのためには、やはり母子相談員を初めとして、今日設けられておるところの民生委員、児童委員、あるいは社会福祉司等、官民すべての組織をあげて、これはそれぞれの方たちが百パーセントにその誠意と技量を発揮していただく必要があると思う。
そうしますと、三百万円ばかりの金は一体福祉事務所のどの部門に使われるのか、それが主として今言ったような新たな未亡人に委嘱して事務の促進をやるのか、それとも社会福祉司みたいな人のほかに指導して回るような人の事務の補助にするのか、だれかこの金はおそらくひもつきですからはっきりしておるのです。
たとえばこの前作られた社会福祉司のような場合にしても、府県の方はまだ十分な態勢ができておらないのに、それに対して国の方は法律を作って実施をする、その予算はというとほとんど回さない。そのために府県の方は、従来持っておった県費をどんどん食われて、府県の赤字というような形になって出ている。
ところが今お話もございましたような社会福祉司でありますとか、児童福祉司これなんかにつきましては、年間にわたりまして国が相当補助金をおろしまして、それは当該地方公共団体におきまして相当恒例的なものとなりまして、経常的な事業になりました。そうなりますと、それに対しまして国が補助金でやるよりは、むしろそういう職員費等につきましては、地方公共団体の財政の範囲内においてまかなっていく。
方法といたしましては、その市町村におきまする民生委員とか、あるいは社会福祉司でございますとか、こういう人たちの意見を十分聞いて市町村の教育委員会がきめる。そしてそれに準ずるという認定をいたしまして、その者に対しまして給与いたします場合に、国としてはそれに対して予算の範囲で補助をする、かようなことになるわけでございます。